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北京懐柔科学城、中国の二大科学技術インフラが着工

2019-07-02 11:51

 中国国家重大科学技術インフラである、高エネルギーシンクロトロン放射源と多モードクロススケールバイオ・メディカルイメージング施設の建設がこのほど、北京懐柔科学城で同時に始まった。前者は完成後、中国初の高エネルギーシンクロトロン放射源となり、世界で輝度が最も高い第4世代高エネルギーシンクロトロン放射源の一つになる。人民日報が伝えた。

 高エネルギーシンクロトロン放射源は中国科学院高能物理研究所を法人機関とする。敷地面積は65ヘクタール、投資総額は47億6000万元(1元は約15.8円)で、2025年に完成・稼働開始する見通し。同装置の外観は拡大鏡に似ており、ミクロ世界を観察する“スーパー顕微鏡”のようなものだ。同装置は中国の先進材料、航空・宇宙、エネルギー、環境保護、医薬品、石油、化学工業、生物工学、微細加工などの分野で広く応用される。基礎科学やエンジニアリング科学などの分野の独創性があり、画期的な革新的研究に重要な支援プラットフォームを提供する。多モードクロススケールバイオ・メディカルイメージング施設は北京大学を法人機関とし、中国科学院生物物理研究所と共同建設。敷地面積は6.7ヘクタール、投資総額は17億3500万元で、2023年の完成と稼働開始を予定している。完成後はこれまでにない総合力、イメージング手段、研究モデルにより、クロススケール、多モデル、自動化、ハイスループットのバイオ・メディカルイメージング全機能研究プラットフォームを形成する。ハイエンドバイオ・メディカルイメージング装置の“中国創造”を実現し、世界一流の生命医学分野の重大科学技術施設になる。また宇宙環境地上総合観測ネットワーク2期(子午プロジェクト2期)は近日中の着工を予定している。

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